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ばなはー

 マンションで島バナナや野菜の養液水耕栽培を続ける記録。



「ばななはあと流」鉢植えバナナの肥料その1。(本日3発目)

今日はバナナに使う肥料のことを。

我が家ではバナナに限らずほとんど共通の肥料をいろんな植物、野菜類に与えている。
そのあたりは本編サイトにも解説ページを設けているのでここでは島バナナに特化した解説を。

土編でも書いたとおりで基本は元肥を入れない「無施肥」の土で栽培を始めるカタチが
「ばななはあと流」となりつつある。


なので、追肥っていうのは重要かも。


とはいえ年間の半分を室内で過ごすためにも清潔な土にするという目標もあるので、肥料も有機肥料は使いにくい。
ここは選択としては無機系の、ということで化成肥料が中心になる。
化成肥料自体使いやすいと思うし、家庭栽培には向いていると考えている。

沖縄方面のプロのバナナ農園の方が
「化成肥料は果肉を硬くする」と話しているのを新聞記事で読んだけどウチはプロじゃないし。



化成肥料は本来、「即効性」が普通だったので加減が難しいイメージがあったけど…

何年か前から「緩効性」が増えてきて主流になってきた。
コイツは肥効期間を把握できれば安定した効果を持続できるのでとてもいい。
例えば「ハイポネックス・マグァンプ」とかが代表的なもの。

我が家で追肥用として主力になっているのは…



「IBのチカラ」。

IB化成肥料と呼ばれる緩効性肥料のひとつなのだけど。



…中はこんな感じ。

潅水時の水によって肥料成分が溶け出すというもので、
この粒の上から水やりさえしてりゃあ効果は20~30日くらい持続してくれる。
比較的気温の高低にも影響が少ないのでCDU系みたいに季節で肥効期間が変化することもない。

JAでも何種類か販売されてるし、
最近はホームセンターでもオリジナルな成分バランスのものが販売されているみたい。
おすすめはN-P-Kがごく普通の「10-10-10」のものがいいと思う。

我が家ではバナナ以外にも何にでも使用している。
島バナナに関してはこのIB化成を使用し始めたとたんに生長が安定して、
一気に「2号」の収穫に直結したイメージが強く残っているのだ。


短所も書いておくと…

粒の分解に時間がかかるので20~30日置きに施肥していくと粒だらけになる。
開封後しばらくすると独特の臭いが少しするようになる。

…というところか。



まあ、ともかく…

室内で越冬しなければならない島バナナに関してはコイツがなくてはならないものになっている。

…他にも補助的なものはあるけど、それは次の機会に…

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「何とかバナナハートだけでも見たい」とマンションのベランダで島バナナを育て始めたことから、ついには養液の泥沼に陥る記録。
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