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ばなはー

 マンションで島バナナや野菜の養液水耕栽培を続ける記録。



島バナナ株分け…苦闘3時間半。

いよいよの日曜日。
もう勘付いている人もいるだろうが、そろそろリミットの島バナナの株分け植替えを本日実施。

今日はロングバージョンで。



開始は、東向きのベランダなので日陰になる午後の作業にした。
当地の今日の天気は午後から曇り。

おかげで熱中症の心配はなかったが撮影が難しくなってしまい、
デジカメとサイバーショットケータイ兼用で撮影した。



まずは大まかな状況から…

旧「2号」の鉢の現状はこんな感じ。



「2号」の切り株を取り除き、吸芽をそれぞれ独立させるのが今日の作業。
この鉢に剣吸芽のみを植えなおす。

注意点は「吸芽3」が剣吸芽の吸芽である可能性が残っていること。
その場合に切り離すことが出来るかというのが不確定要因。

そして作業開始。
まずは鉢から取り出すために鉢をひっくり返す。



根を傷つけないように割り箸なんかを使って土をほじくりだす。
土自体は分解が進んでやわらかい。
でも詰まりまくっている根がすさまじくなかなか出てこない。

覚悟はしていたけど、こりゃあ大変だ。



やっと鉢から外れた。

ここで想定してなかった事態。



「吸芽4」と「5」発見。

そりゃああってもおかしくなかったのだけど、
この狭い鉢にこんなに出るとは思わなんだ。

吸芽の引き剥がし作業が増えた。



で、まずは剣吸芽分離。
力ずくで無理やり引き剥がした。



続いて残りの吸芽分離。
問題の「吸芽3」も外せた。







これで全ての吸芽を分離完了。

吸芽のサイズの割りに根が凄い。
これはうれしい誤算。



但し「吸芽5」は根っこなし。なので生き残れる確率は低いと思う。



残っていた「2号」の塊根。すでに土に還り始めていた。
初めての収穫をもたらしてくれた「2号」とも完全にお別れ。

等と感傷に浸っている間もなく、ここまでですでに2時間経過。
かなり疲れたけど次。

鉢に新しい土を入れる。



まずは鉢底に赤玉土(大粒)を敷く。

鉢底石の代わりだが、ベランダ床からの熱対策に必要。



で、我が家の基本土「バーク堆肥+赤玉土+くんたん」を用意。

今回のバーク堆肥は初めてアイリスオーヤマのものを使用してみる。
圧縮タイプでペレット状のバークになっている。
水はけはよさ気。



充填。

今回は軽く元肥使用。
途中で2層ほど軽く「マグァンプ」(中粒)を混ぜる。
根っこより下の部分になるよう調整している。



いよいよ最終段階。

植え付け。

さらに上層部分をバーク堆肥のみで覆う。
これは虫除けの効果ないかなぁというたくらみから。

ついでに「鉄力あぐりスーパー」を鉢土の外周部に軽く施肥。

こうしてみると…

うーん、ちょっと黒すぎて熱吸収しそうなのが気になるけど。

そして、命名…

「2号」の剣吸芽改め「島バナナ4号」。



他の吸芽もとりあえず土に埋める。

鉢が足らなくなったので開きスペースにとりあえずっていうひどい状態だけど。
鉢を工面するために実は残っていた島ラッキョウまで植えなおした程の大慌てだった。



こうして何とか日が暮れるまでに終わった。
久しぶりの過酷な作業だった。

この後食欲なくて晩メシ遅くしたほど。

「大げさなっ!」

…って思うかもしれないが、サイズがデカいのだ。
今回用意した土は50Lにもなる。
晴れて気温が上がっていたらと思うとぞっとする。

でも…
これでやっと気が済んだ。
今日こそぐっすり眠れそうな気がする。
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「何とかバナナハートだけでも見たい」とマンションのベランダで島バナナを育て始めたことから、ついには養液の泥沼に陥る記録。
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