「養液栽培島バナナ」ベランダデビュー。
早くも台風の情報にタメ息。
しかし「ヤギ」(3号台風)の様子からすると雨台風になりそうな予感。
雨の降らない梅雨から一気に大雨とか、よろしくないパターンもありうるので怖い気がする。
この記事を書いてる時点でJTWCの進路予想は和歌山から名古屋方面を向いてるので、
気象庁の進路予想も急に変わるかもしれない。
さてさて…
本日はいよいよの養液バナナのベランダデビューを。
まだまだ栽培の手法が固まらない中で、
とりあえず現時点でまとめた方法で「見切りスタート」してみることに。
うまくいくかどうかわからないので、なるべくありあわせのもので栽培の「装置」を用意してみる。
用意した容器は…

今まで島バナナ栽培に使用していた鉢、36L輪鉢と17Lの鉢。
コレを組み合わせて流用してみる。
そして今回は先日触れてたとおりで、「水耕栽培」を断念。
固形培地で根から株を支える「固形培地耕」型の養液栽培でやってみることに。
ということで用意した「固形培地」は…

「軽石砂」として販売されているモノ。
鉢底石というよりも、ラン、山野草栽培用に使用される小粒タイプを選択。
当初は軽量化や「パミスサンド耕」なんかも頭にあって、
「パミス」(軽石)を使用しようかと考えていたけれど…
比重が軽すぎてもうまくいかないかもと考えて、スコリアなんかも混じってるモノにしてみた。

今回の定植用の鉢になる17L鉢に詰めていき、バナナの支持用に太めの支柱もついでに設置。
そして定植へ…

展開中の新葉が、もう室内ラック内の育成灯に触りそうになっていた。


アレ?想像ほど根が伸びてない。
不安要因が増えた。(苦)
でも植えるしかないので…

定植完了。
支柱と反対側に傾けての定植は、ウチでは当たり前になった天井のある空間での回避対策。
続いて藻やコケ発生防止対策としての、とりあえず「黒マルチ」とエアレーション設置。

しばらくは培地内の湿度が分かりやすいように土壌湿度・pH計も挿してみる。
養液容量は30Lも入って驚いた。(笑)
これでとりあえず設置終了。

ということで、今回の手法は「パミス耕」とは言い切れないので、
あえて言うなら「礫」(レキ)耕と底面給液を合わせたやり方になるかと。
まあ底面給液と言うよりは肩までドップリと湯船に浸かってる感じで、
これで鉢の中の「礫」が養液を吸い上げてくれる…ハズ。
何で「水耕栽培」ではないのか?
もちろんバナナの巨大な植物体を支える方法が難しいこともあった。
でも実はトマトなんかで「保水シート耕」をやってきたもう一つの理由が、
バナナの水耕栽培の方式の候補にしてたこともあったりする。
定植台で株元から支えられる「保水シート耕」はバナナを支えるのにも使えないかと…
でもこんな一見面倒な方法にした理由は、バナナ栽培の最大の難問「越冬」のことがあり…
冬場に30℃程度の室温を維持しないと、
「水耕」のままでの「越冬」はムリと判断することになるわけで。
もうお分かりかと思うけど…
この面倒な「底面給液式礫耕」は越冬時は中の鉢だけ取り出して越冬させようと、
すでに冬の収監時の手抜きも考えた「ハイブリッド仕様」であるということ。(笑)

こうして今までさんざん悩んできた「島バナナの養液栽培化」のアイデアは、
いかにラクしようかという手抜き方法を最重要課題として考えてあるのだ。
…ラクをするために散々悩み続けてたという、何だか方向性の間違った努力。
わざわざ島バナナ栽培をやってる理由が、
分からなくなってきている気がしないでもない…(笑)
そんな「手抜き優先」にバチが当たったのか、
どうやら養液が少しずつだけど漏れ出してるのを確認。
栽培ベッドに利用している輪鉢に入れてるビニール袋が破損してるのか?
なるべく早いうちにビニール袋の入れ替えをやらないとならなくなってしまった。(悲)
しかし「ヤギ」(3号台風)の様子からすると雨台風になりそうな予感。
雨の降らない梅雨から一気に大雨とか、よろしくないパターンもありうるので怖い気がする。
この記事を書いてる時点でJTWCの進路予想は和歌山から名古屋方面を向いてるので、
気象庁の進路予想も急に変わるかもしれない。
さてさて…
本日はいよいよの養液バナナのベランダデビューを。
まだまだ栽培の手法が固まらない中で、
とりあえず現時点でまとめた方法で「見切りスタート」してみることに。
うまくいくかどうかわからないので、なるべくありあわせのもので栽培の「装置」を用意してみる。
用意した容器は…

今まで島バナナ栽培に使用していた鉢、36L輪鉢と17Lの鉢。
コレを組み合わせて流用してみる。
そして今回は先日触れてたとおりで、「水耕栽培」を断念。
固形培地で根から株を支える「固形培地耕」型の養液栽培でやってみることに。
ということで用意した「固形培地」は…

「軽石砂」として販売されているモノ。
鉢底石というよりも、ラン、山野草栽培用に使用される小粒タイプを選択。
当初は軽量化や「パミスサンド耕」なんかも頭にあって、
「パミス」(軽石)を使用しようかと考えていたけれど…
比重が軽すぎてもうまくいかないかもと考えて、スコリアなんかも混じってるモノにしてみた。

今回の定植用の鉢になる17L鉢に詰めていき、バナナの支持用に太めの支柱もついでに設置。
そして定植へ…

展開中の新葉が、もう室内ラック内の育成灯に触りそうになっていた。


アレ?想像ほど根が伸びてない。
不安要因が増えた。(苦)
でも植えるしかないので…

定植完了。
支柱と反対側に傾けての定植は、ウチでは当たり前になった天井のある空間での回避対策。
続いて藻やコケ発生防止対策としての、とりあえず「黒マルチ」とエアレーション設置。

しばらくは培地内の湿度が分かりやすいように土壌湿度・pH計も挿してみる。
養液容量は30Lも入って驚いた。(笑)
これでとりあえず設置終了。

ということで、今回の手法は「パミス耕」とは言い切れないので、
あえて言うなら「礫」(レキ)耕と底面給液を合わせたやり方になるかと。
まあ底面給液と言うよりは肩までドップリと湯船に浸かってる感じで、
これで鉢の中の「礫」が養液を吸い上げてくれる…ハズ。
何で「水耕栽培」ではないのか?
もちろんバナナの巨大な植物体を支える方法が難しいこともあった。
でも実はトマトなんかで「保水シート耕」をやってきたもう一つの理由が、
バナナの水耕栽培の方式の候補にしてたこともあったりする。
定植台で株元から支えられる「保水シート耕」はバナナを支えるのにも使えないかと…
でもこんな一見面倒な方法にした理由は、バナナ栽培の最大の難問「越冬」のことがあり…
冬場に30℃程度の室温を維持しないと、
「水耕」のままでの「越冬」はムリと判断することになるわけで。
もうお分かりかと思うけど…
この面倒な「底面給液式礫耕」は越冬時は中の鉢だけ取り出して越冬させようと、
すでに冬の収監時の手抜きも考えた「ハイブリッド仕様」であるということ。(笑)

こうして今までさんざん悩んできた「島バナナの養液栽培化」のアイデアは、
いかにラクしようかという手抜き方法を最重要課題として考えてあるのだ。
…ラクをするために散々悩み続けてたという、何だか方向性の間違った努力。
わざわざ島バナナ栽培をやってる理由が、
分からなくなってきている気がしないでもない…(笑)
そんな「手抜き優先」にバチが当たったのか、
どうやら養液が少しずつだけど漏れ出してるのを確認。
栽培ベッドに利用している輪鉢に入れてるビニール袋が破損してるのか?
なるべく早いうちにビニール袋の入れ替えをやらないとならなくなってしまった。(悲)
スポンサーサイト
- Genre :
- 趣味・実用
- ベランダ菜園&プランター菜園