レタス誤算。
日曜日だというのに早くに目覚める。
どうやらここ数年の光周性に合わせた生活リズムが健在らしい。
つまりは日照時間の短い冬場は睡眠時間が長いが、夏場は睡眠時間が短くなる。
春がやってくるにつれ、目覚めるのがだんだん早くなってくるわけで。
ただ歳喰っただけなのか?
さて、そろそろ抽苔が進んでゴチャゴチャしてきているので何とかしたいレタス。
毎日のように喰っているのだが…

何故か減らない。
どうなってるんだ?
抽苔しているのでだんだん葉が硬くなってきているし、
早く喰い切って次の苗(葉ダイコンとコマツナ)を入れたい。
しかし…
かなり喰ってるつもりなのだがどうしても減らない。
レタス・スパイラルなのか、
あるいは管理人とレタスの間に絶妙なバランス関係が完成してしまったのか?
もしバランス関係が成り立っているとしてもそれは今のうちだけのこと。
すでに室内の温度上昇に備えて先日用意したパッシブのレッドファイヤーが…

勢い良く生長している。
このままでは敗北間違いなし。
かつてはレタスをツマミ喰い出来る環境に憧れて今の室内養液水耕にまでたどり着いたわけだが、
あれほどうまくいかずに苦心してきたレタスにここまで追い詰められるとは。
レッドファイヤーめ、一体管理人をどうしようというのだ。
どうやらここ数年の光周性に合わせた生活リズムが健在らしい。
つまりは日照時間の短い冬場は睡眠時間が長いが、夏場は睡眠時間が短くなる。
春がやってくるにつれ、目覚めるのがだんだん早くなってくるわけで。
ただ歳喰っただけなのか?
さて、そろそろ抽苔が進んでゴチャゴチャしてきているので何とかしたいレタス。
毎日のように喰っているのだが…

何故か減らない。
どうなってるんだ?
抽苔しているのでだんだん葉が硬くなってきているし、
早く喰い切って次の苗(葉ダイコンとコマツナ)を入れたい。
しかし…
かなり喰ってるつもりなのだがどうしても減らない。
レタス・スパイラルなのか、
あるいは管理人とレタスの間に絶妙なバランス関係が完成してしまったのか?
もしバランス関係が成り立っているとしてもそれは今のうちだけのこと。
すでに室内の温度上昇に備えて先日用意したパッシブのレッドファイヤーが…

勢い良く生長している。
このままでは敗北間違いなし。
かつてはレタスをツマミ喰い出来る環境に憧れて今の室内養液水耕にまでたどり着いたわけだが、
あれほどうまくいかずに苦心してきたレタスにここまで追い詰められるとは。
レッドファイヤーめ、一体管理人をどうしようというのだ。
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ある痕跡。(本日2発目)
外と内、鉢植えと養液水耕。(本日1発目)
今年は花は無しということでネタが無いセイロンベンケイソウだが…
ベランダにほったらかしの鉢植えと室内の養液水耕とをここで比較してみる。
まずはベランダ越冬の鉢。

寒い冬だったことでかなりのダメージ。
成長点が無事なのか、ちょっと心配なくらいで。
それでも当初は絶対屋外では越冬は不可能だったので、
かなり環境に対応してくれるようになってきている。
で、室内の養液水耕の「トウキチ4号」は?

冬の間の葉はダラーンと垂れているが、頂上部の複葉が春先になって開いた新しい葉。
外置きのものとはやはり温度の差でこれだけ違いが出ている。
養液水耕のメリットが出ているかは今のところ不明。
室内とはいえ温度は下がるし生長が鈍るので、養液の減りも冬の間は殆ど無いようだ。
むしろ夏の間に勢いが凄くなることが養液水耕の効果と言えるかも。
ベランダにほったらかしの鉢植えと室内の養液水耕とをここで比較してみる。
まずはベランダ越冬の鉢。

寒い冬だったことでかなりのダメージ。
成長点が無事なのか、ちょっと心配なくらいで。
それでも当初は絶対屋外では越冬は不可能だったので、
かなり環境に対応してくれるようになってきている。
で、室内の養液水耕の「トウキチ4号」は?

冬の間の葉はダラーンと垂れているが、頂上部の複葉が春先になって開いた新しい葉。
外置きのものとはやはり温度の差でこれだけ違いが出ている。
養液水耕のメリットが出ているかは今のところ不明。
室内とはいえ温度は下がるし生長が鈍るので、養液の減りも冬の間は殆ど無いようだ。
むしろ夏の間に勢いが凄くなることが養液水耕の効果と言えるかも。
なかなかよく咲き続ける。
子バナナ展葉。(本日4発目)
葉ダイコンスタートはやや失敗。(本日3発目)
レタスはまもなく収穫へ。(本日2発目)
コマツナ収穫のこと。(本日1発目)
パセリ収穫。
水耕パセリが育成灯に引っかかり始めているので、とにかく収穫を進めることにした。

育成灯に届いている部分に葉焼けが出たり、下葉の方には枯れてるものも出ている。
今日は全部収穫してやろうかと思ったのだが、あまりに巨大化しすぎでとても無理なことに気付く。
1時間以上かけてもようやく…

このくらい残っている。
半分採れたかどうかという位。
辺りはすっかりパセリ臭い。
この時点で収穫したパセリの量は…

20cm径のザル一杯に。
こんなに大量に採ってしまってる以上、ここはアレしかないか。
というわけでこの後は電子レンジを使った「ドライパセリ」作りに。
しかし量が多すぎて一度にレンジに入らない。
小分けにして始めたものの1回辺りの時間がかかりすぎてまるで進まず。
一体何でこんな目に合ってるのか?
最初からパセリ作るの止めりゃあいいのですな。(苦笑)

育成灯に届いている部分に葉焼けが出たり、下葉の方には枯れてるものも出ている。
今日は全部収穫してやろうかと思ったのだが、あまりに巨大化しすぎでとても無理なことに気付く。
1時間以上かけてもようやく…

このくらい残っている。
半分採れたかどうかという位。
辺りはすっかりパセリ臭い。
この時点で収穫したパセリの量は…

20cm径のザル一杯に。
こんなに大量に採ってしまってる以上、ここはアレしかないか。
というわけでこの後は電子レンジを使った「ドライパセリ」作りに。
しかし量が多すぎて一度にレンジに入らない。
小分けにして始めたものの1回辺りの時間がかかりすぎてまるで進まず。
一体何でこんな目に合ってるのか?
最初からパセリ作るの止めりゃあいいのですな。(苦笑)
島バナナに願いを。
大災害があるといつもなのだけれど、
被災地の惨状を伝えるテレビのウラで復旧作業が進んでいることにある時気付く。
今回も津波の後の一面ガレキの景色の中にいつしか1本の道ができていることに気付く。
ガレキを脇に片付けただけの道なのだろうけれど、
ハッキリとガレキの中にひかれたその道を行き交う人々の姿にただただ大したもんだなと。
さあ…
ネタもたまってるしボチボチ取り戻さないと…
ということで島バナナの方は、

ブログサボってる間に収穫してやった。
…な訳がない。(笑)
近所で珍しく売ってるのを見つけたフィリピン産の「セニョリータ」。
以前は「モンキーバナナ」として売られていたバナナだ。
姿形は「ラツンダン」程ではないが「島バナナ」(小笠原系統種)によく似ているイメージが強い。
ただどうも近所で売ってる時期が寒い時期ばかりなのは何なのか?
コイツも小振りな感じ。
実は横にカルダバっぽい「プランテイン」(料理用バナナ)も売ってたが、
基本はやはりテーブルバナナでいいので「セニョリータ」だけ買って帰った。
味は甘みがシッカリのってる感覚。
個人的には昔のモンキーのイメージとはかなり違う気がしている。
でも本来の「セニョリータ」には無いはずのちょいと何か独特の鼻にかかる風味があるなぁ?
やはり冬収穫で本来の出来ではないのかも。
そういう理由からこの時期だけ海外の流通に広く回るのかも知れない。
本来ウチの近所で売ってるほど広く出回るバナナではないはずなのだ。
やはり冬に珍しいところで見つけるバナナはハズレが多い気がする。
で、今度こそ我が家の島バナナ。

「4号」「5号」は何ら変化はなくまだ静か。
そういえば「お水取り」は終わったはずなのに、春らしい陽気が続かない。
先日はみぞれも降ったし。
しかし子バナナは?

予想では途中で新葉の伸びが止まると思っていたのにスムーズに伸び続けており、
このまま展開を始めそうな勢い。
やはり春はもう来ている。

もう一つの子バナナも止まっていた新葉の位置が変わっているようだ。
伸び始めるかも。
小さいバナナが動き始めるとやはり温度が高くなってきている証拠でもある。
ただ、大きな「4号」「5号」が生長を再開させるまでにはもう少しかかると思われる。
でも生長が遅れがちな最近のバナナたちなので少しでも早く動き始めて欲しいと願っているのだ。
被災地の惨状を伝えるテレビのウラで復旧作業が進んでいることにある時気付く。
今回も津波の後の一面ガレキの景色の中にいつしか1本の道ができていることに気付く。
ガレキを脇に片付けただけの道なのだろうけれど、
ハッキリとガレキの中にひかれたその道を行き交う人々の姿にただただ大したもんだなと。
さあ…
ネタもたまってるしボチボチ取り戻さないと…
ということで島バナナの方は、

ブログサボってる間に収穫してやった。
…な訳がない。(笑)
近所で珍しく売ってるのを見つけたフィリピン産の「セニョリータ」。
以前は「モンキーバナナ」として売られていたバナナだ。
姿形は「ラツンダン」程ではないが「島バナナ」(小笠原系統種)によく似ているイメージが強い。
ただどうも近所で売ってる時期が寒い時期ばかりなのは何なのか?
コイツも小振りな感じ。
実は横にカルダバっぽい「プランテイン」(料理用バナナ)も売ってたが、
基本はやはりテーブルバナナでいいので「セニョリータ」だけ買って帰った。
味は甘みがシッカリのってる感覚。
個人的には昔のモンキーのイメージとはかなり違う気がしている。
でも本来の「セニョリータ」には無いはずのちょいと何か独特の鼻にかかる風味があるなぁ?
やはり冬収穫で本来の出来ではないのかも。
そういう理由からこの時期だけ海外の流通に広く回るのかも知れない。
本来ウチの近所で売ってるほど広く出回るバナナではないはずなのだ。
やはり冬に珍しいところで見つけるバナナはハズレが多い気がする。
で、今度こそ我が家の島バナナ。

「4号」「5号」は何ら変化はなくまだ静か。
そういえば「お水取り」は終わったはずなのに、春らしい陽気が続かない。
先日はみぞれも降ったし。
しかし子バナナは?

予想では途中で新葉の伸びが止まると思っていたのにスムーズに伸び続けており、
このまま展開を始めそうな勢い。
やはり春はもう来ている。

もう一つの子バナナも止まっていた新葉の位置が変わっているようだ。
伸び始めるかも。
小さいバナナが動き始めるとやはり温度が高くなってきている証拠でもある。
ただ、大きな「4号」「5号」が生長を再開させるまでにはもう少しかかると思われる。
でも生長が遅れがちな最近のバナナたちなので少しでも早く動き始めて欲しいと願っているのだ。
バナナも野菜も…
手につかない日々。
ウサギ満開。
早くも?(本日3発目)
今晩のNHKで興味深い番組が。
国内の農業法人が東南アジアに進出して現地栽培、現地販売で活躍しているという。
関東の農業法人がタイでバナナを作り現地で品質の高さが認められて高い値段でもよく売れているとか、他にも水耕栽培で野菜を作っているとか…
「ウチナンチュー」の指導ではないところがご愛嬌で。
しかし関東で営利栽培なんてやってないと思われるバナナ、
何でタイでキャベンディッシュと思われる高品質なバナナを生産できるのか?
日本の農業技術って凄いんだなと思わされる内容に驚かされる。
科学的な栽培技術、ノウハウだけは相当積み上げられているということなんだろうか?
日本って狭くなってしまったんでしょうな。
国外に出ればまだまだ日本人は凄いのかも知れない。
小バナナに伸びる新葉。

早くも出口の狭さに詰まってしまいそうだ。
それにしても真夏並みのペースで伸びているこのバナナの新葉。
何で?
まだまだわからないことが多すぎる。
バナナも日本人も。
国内の農業法人が東南アジアに進出して現地栽培、現地販売で活躍しているという。
関東の農業法人がタイでバナナを作り現地で品質の高さが認められて高い値段でもよく売れているとか、他にも水耕栽培で野菜を作っているとか…
「ウチナンチュー」の指導ではないところがご愛嬌で。
しかし関東で営利栽培なんてやってないと思われるバナナ、
何でタイでキャベンディッシュと思われる高品質なバナナを生産できるのか?
日本の農業技術って凄いんだなと思わされる内容に驚かされる。
科学的な栽培技術、ノウハウだけは相当積み上げられているということなんだろうか?
日本って狭くなってしまったんでしょうな。
国外に出ればまだまだ日本人は凄いのかも知れない。
小バナナに伸びる新葉。

早くも出口の狭さに詰まってしまいそうだ。
それにしても真夏並みのペースで伸びているこのバナナの新葉。
何で?
まだまだわからないことが多すぎる。
バナナも日本人も。
レッドファイヤー相変わらず押される。(本日1発目)
少し良い兆候。
またまた寒い日が続きますな。
当地ではさすがに雪は無かったけれど、うっかり薄着で出かけてエラい目にあったりしている。
そういえばお水取りの終わる少し前に当たる今頃は寒くなるはずだ。
このところ暦の感覚が鈍ってるのかよく日にちを間違える。
そこまでは歳喰ってないとは思うので気を引き締めねば。
外は寒くとも最近は温度が安定している室内。
大体16℃から17℃。

「4号」「5号」も安定して何の変化もないまま。(悲)

こっちの子バナナも変化なし。
で、ヒゲが見えてきているもう一方の子バナナは…

ヒゲ露出。
コイツだけ伸びる理由は不明だけれど、すっかり冬眠から明けたようだ。
ペース配分がとてもイイ!
この着実な伸びは恐らく一度出口に詰まって止まるかも知れないが、
その後はもう一気に展葉できるのでは?
…と思っている。
15日以降の気候にもよるけれど…
でもまあ、お水取りが終われば春だ!
当地ではさすがに雪は無かったけれど、うっかり薄着で出かけてエラい目にあったりしている。
そういえばお水取りの終わる少し前に当たる今頃は寒くなるはずだ。
このところ暦の感覚が鈍ってるのかよく日にちを間違える。
そこまでは歳喰ってないとは思うので気を引き締めねば。
外は寒くとも最近は温度が安定している室内。
大体16℃から17℃。

「4号」「5号」も安定して何の変化もないまま。(悲)

こっちの子バナナも変化なし。
で、ヒゲが見えてきているもう一方の子バナナは…

ヒゲ露出。
コイツだけ伸びる理由は不明だけれど、すっかり冬眠から明けたようだ。
ペース配分がとてもイイ!
この着実な伸びは恐らく一度出口に詰まって止まるかも知れないが、
その後はもう一気に展葉できるのでは?
…と思っている。
15日以降の気候にもよるけれど…
でもまあ、お水取りが終われば春だ!
ひょっとしたら伸びてるのか?
昨日に引き続き子バナナを確認してみたら…

昨日は上から覗き込まないと見えなかった新葉のヒゲが横から普通に見えている。
結構なペースで伸びてるではないか!
外はまだ寒いのに意外。
さらに「4号」を見ていて何となく気になった。

「違和感」発生。(笑)
何か伸びてないか?
約2週前の2月20日の写真と比べてみる。

わかりますかな?
新葉の立ち上がる圧力で葉柄に少し裂け目が出来ているのだけれど、
その裂け目の位置がほーんのわずかだが変わっている。
ひょっとして伸びてるのでは!?
さらに他の写真や実際の「4号」の様子を再確認して慎重に審議した結果は…
「気のせい」
という結論に。
毎年この季節、管理人には幻覚が見えるようになってくる。
もうすぐ春ですな。

昨日は上から覗き込まないと見えなかった新葉のヒゲが横から普通に見えている。
結構なペースで伸びてるではないか!
外はまだ寒いのに意外。
さらに「4号」を見ていて何となく気になった。

「違和感」発生。(笑)
何か伸びてないか?
約2週前の2月20日の写真と比べてみる。

わかりますかな?
新葉の立ち上がる圧力で葉柄に少し裂け目が出来ているのだけれど、
その裂け目の位置がほーんのわずかだが変わっている。
ひょっとして伸びてるのでは!?
さらに他の写真や実際の「4号」の様子を再確認して慎重に審議した結果は…
「気のせい」
という結論に。
毎年この季節、管理人には幻覚が見えるようになってくる。
もうすぐ春ですな。
そおーっと伸びる島バナナ。(本日2発目)
不思議な紅茶。
久し振りにちょいと紅茶の話を…
先週ひょんなことから入手した紅茶を今日はじめて淹れてみた。
モノは久し振りに飲む日本産の紅茶、いわゆる「和紅茶」などとも呼ばれているものなのだが。
まだそんなに「和紅茶」が無かった頃に一度飲んだことがある。
正直なところ全然香りも味も渋みも弱いものでガッカリした記憶だけが。
タンニンの比較的少ないといわれる緑茶用の茶葉で紅茶を作ると仕方が無いとは思うけれど…
今回の紅茶も緑茶用茶葉を使っているとのことで、どうかなぁ?
が…
これがかなり驚かされた。
封を開けると相当しっかりとした甘い香りが…

水色も濃い紅色が出ている。
香りはますます甘く強くなっている。
アッサムやディンブラっぽいかも…
緑茶用品種からこんな紅茶が出来るのか?
で、飲んでみる…
「ええっ?」
…強い香りや濃い水色からは予想もつかないあっさりな味。(笑)
味的にはキャンディとかニルギリのイメージ、いやそれより渋みがない。
ダージリンのファーストフラッシュを分量間違えて薄く淹れてしまった感じとか(笑)
ちょっと弱すぎかな…
二煎目を飲んでもあまり変わらずで渋みがまるで無い。
でもわずかにコクは口の中に残るのを感じる。
今までに感じたことのない妙な感覚の紅茶だ。
後味のサッパリ感は上質の煎茶にも通じるところがあるのでは?
…と考えれば日本人の味覚に合ってるのかも知れない。
しかし個人的には濃厚なコクのある紅茶が好きなので、
このパターンは完全に拍子抜けだったのは否めず。
でも緑茶用茶葉でここまで出来てるのなら、
紅茶用茶葉の「和紅茶」ってかなり期待できそうな気がしてきた。
べにふうきの紅茶でも探して今度買ってみるかな?
思わぬ出来の「和紅茶」に出くわして思う。
この流れが続いて日本産紅茶の復活となればちょっと嬉しいかな。
先週ひょんなことから入手した紅茶を今日はじめて淹れてみた。
モノは久し振りに飲む日本産の紅茶、いわゆる「和紅茶」などとも呼ばれているものなのだが。
まだそんなに「和紅茶」が無かった頃に一度飲んだことがある。
正直なところ全然香りも味も渋みも弱いものでガッカリした記憶だけが。
タンニンの比較的少ないといわれる緑茶用の茶葉で紅茶を作ると仕方が無いとは思うけれど…
今回の紅茶も緑茶用茶葉を使っているとのことで、どうかなぁ?
が…
これがかなり驚かされた。
封を開けると相当しっかりとした甘い香りが…

水色も濃い紅色が出ている。
香りはますます甘く強くなっている。
アッサムやディンブラっぽいかも…
緑茶用品種からこんな紅茶が出来るのか?
で、飲んでみる…
「ええっ?」
…強い香りや濃い水色からは予想もつかないあっさりな味。(笑)
味的にはキャンディとかニルギリのイメージ、いやそれより渋みがない。
ダージリンのファーストフラッシュを分量間違えて薄く淹れてしまった感じとか(笑)
ちょっと弱すぎかな…
二煎目を飲んでもあまり変わらずで渋みがまるで無い。
でもわずかにコクは口の中に残るのを感じる。
今までに感じたことのない妙な感覚の紅茶だ。
後味のサッパリ感は上質の煎茶にも通じるところがあるのでは?
…と考えれば日本人の味覚に合ってるのかも知れない。
しかし個人的には濃厚なコクのある紅茶が好きなので、
このパターンは完全に拍子抜けだったのは否めず。
でも緑茶用茶葉でここまで出来てるのなら、
紅茶用茶葉の「和紅茶」ってかなり期待できそうな気がしてきた。
べにふうきの紅茶でも探して今度買ってみるかな?
思わぬ出来の「和紅茶」に出くわして思う。
この流れが続いて日本産紅茶の復活となればちょっと嬉しいかな。