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ばなはー

Date : 2008年12月



狙われる。

大晦日ですな。
今日1日で掃除洗濯片付け。

…ヘトヘト。

グダグダしてるとベランダから鳥の声。



もしや…

窓からのぞいた瞬間に飛び立ったのは恐らくヒヨドリ。



とまっていたヒヨドリが飛び立った勢いで大きく揺れているレッドサビナ。

食い物が無い季節。
それとも赤い実がウマそうに見えるのか。
喰われては無かったがよく鳥が来ているようだ。

数日前からベランダに鳥のフンが落ちていたのはレッドサビナが引き寄せたからだったわけだ。



ヒヨドリよ…

喰えるモンなら喰ってみろ(笑)



さてさて、これにて今年の「ばななはあと」は終わり。
良いお年を。
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今頃になって。

年末も押し迫り、やっと仕事納め。
いや、納まってない気もしないでもないが納めたことにしておきたい。

それはともかく、

この時期になって実家の親から何気なく伝えられた情報が。



宮古島のOさん家から今まで送ってもらっていた島ラッキョウ。

全て「宮古島在来種」だったそうな。

まさかとは思っていたものの…
ちょいと驚いた。

早く教えてくれよ…親。



沖縄のいわゆる「島ラッキョウ」は…

現在は元々台湾から導入された品種を栽培して沖縄全体に広まったものらしい。

沖縄全体のことは知らないので宮古島に限定して書くが、
宮古島でも在来種よりその外来種が元になった今の「島ラッキョウ」が一般的になったのだと。

在来種は球が小さく辛味が強い特徴を持っていたけど、その新品種(伊江島産が有名)は球が大きめでソフトな辛味、収量も優れていたので一般に出回るものは新品種になってしまったとのこと。




ところが、近年は「島バナナ」「島ラッキョウ」が観光客に好評。
島ラッキョウも品薄気味だそうな。
Oさん家の奥さんによるとそんな中、地元のホテルがわざわざ宮古島在来種を高く買ってくれるようになったので0さん家でも「宮古島在来種」を増産し始めたのだ。


いや今更ではあるけど…(苦笑)
書けなかったわけですな…



今年送ってもらったヤツ…
かなり小粒だった。(笑)

あれっ?まさか?
と少しは思ったけど…

せっかく送っていただいた「島ラッキョウ」をここで「粒が小さい」なんて書けんわな。

でも、そういうことなら納得だ。
味は好みもあるのでともかく、確かに粒が大きい方が見栄えは良いから広まったんでしょうな。
それにある意味今は希少な(気がする)宮古島在来種の島ラッキョウだったということはうれしい。

次のシーズンからはまた試行錯誤の栽培をやるつもり。
楽しみになってきた。

勘違い。

まだ仕事なので薄暗い朝の短い時間での苦心の撮影。



ぼちぼち比較もしてみたいが、どう見ても停止していて変化のない「3号」。
ムダなので止めておこう。

夏場の調子ならもう収穫できるはずの時期。
やはり温度は大事なんだと痛感。
(日照もだけど)

そんな折に見つけた子バナナ株の葉の上の水滴。



お?

バナナは健康状態が良いと葉の縁から水滴を落とす。
それだけ根っこから水をどんどん吸い上げているそうな。

我が家では冬の間は室内の乾燥もあって水滴はあまり見られない。
なのに水滴?
急に健康状態が良くなったのか?






あ?






今潅水した水が葉の上にこぼれたのか。



疲れが溜まってきてるな。
早く休みにならんかな。

今日の収穫。(本日2発目)

今朝から墓参りと実家の買出しの荷物持ち。
大賑わいのバナナ売り場で今日の収穫。



エクアドル産「エナーノ・ボニータ」(右下)を見つけたのでつい…
(左はやや大きめのジャイアントキャベンデッシュ)

外見はかなり痛んでいるようだけれど、実際には全然問題なし。
少し追熟が足らないくらい。
薄い皮で少々むきにくいが糖度はかなり高いバナナ。
前に喰った「イスラエルバナナ」でチラリと感じた糖度かそれ以上。

正月は「バナナだけは切らさない体制」にしたい…

最後の実。(本日1発目)

色はオレンジから少しずつ赤に近づき始めている。



年明けくらいかな、収穫。

でもまだ色の変わらない実が残っていることは前にも書いていたが…。



今朝のベランダで残り全ての実が色変わりを始めているのを確認。(写真の右の方)

1月中には撤収出来るメドがついた。
良かった良かった。

地味ながら伸びている。

あんまりベランダでも目立たない存在になりつつあるけど…



地味に葉数が増えている。

さりげなく、気付かれないようにじわじわと…

…ナントカ増毛法みたいだ。


これから寒さが厳しくなってくる時期。

何とか抜け毛が出ないようがんばって欲しいものだ。

出るか?

当地も強烈に寒くなった今日。

室内は15℃程度を何とかキープしているとはいえ、子バナナのひとつに…



何か見えてる気がする。

あの、閉じた葉柄の子バナナから新しい葉が出るのか?
葉先のヒゲかどうかまだわからんのだけれど、
気になるねぇ。

仕上がり具合を試してみる。

にわか雨が降ったり風が急に吹いたり、刻一刻と変化する空模様。
体調を崩しそうでイヤな天気。



何となくクリスマスに連動しているようにも思える色の組み合わせ。
今朝はちょいと「例のヤツ」の仕上がり具合を試してみた。



すでに手の付けられない末期状態のアブラムシ。
ターゲットはコイツら。



泡盛はほんのりと褐色になってきている。
実を言えば少しレッドサビナの実が足りていない。
泡盛に対して3分の1くらいの実が欲しかったところ。
4分の1くらいなので出来が心配。

開けてみると…
「おおっ!」

まさしく「コーレーグース」の香り。
不思議な感覚だ。
ハバネロなのに。

で…



微量を取り出して…



原液のままアブラムシに直接かけてみた。



…反応なし。

…うーん。



少し経つと微妙に動き出した。
でも効果があるのかないのかわからない。

元々アブラムシは動きが活発ではないので分かりづらいか。

それでも何箇所かで液体に触れたアブラムシが明らかに弱っているのを確認。

誤解されてはいけないので改めて書いておくが、この液体には殺虫能力は無い。
あくまで忌避剤としての使用なので誤解の無いように。

忌避剤としてはそれなりに効果は見込めるはずなのだが、
この寒い時期の、しかも元々動きの鈍いアブラムシではよく分からなかったというのが今日の結論。

ちなみに「味見」は一切していない。
そりゃあ、イヤだし。

アブラムシに毒見をやってもらったことになるのだけれど、
想像以上につまらなかった。
今度の収穫分を少しこの「コーレーグース」用に追加してみるかな?

まだ開かない葉。(本日2発目)

室内の子バナナ。

葉を開いている最中の株は?



まだ展開しきっていない。

ちゃんと毎日少しずつ開いてはいるのだけれども…

無肥料でも一応ちゃんと育つものなのね。
遅いか速いかはともかく。

まだ色付かない?(本日1発目)

今朝も何とか撮影。
ベランダの「レッドサビナ」はオレンジから少し赤くなり始めたくらい。



それにしてもまだ色が変わらない青い実が結構存在する。
一体どうする気だ?

冬の朝。

どうしても日が短い冬のこと。
朝の撮影が難しい。
出かける前の時間は限られている。

どうしても「3号」「4号」の撮影がうまくいかないことが多いので、記事にも採り上げにくくなる。
というか、変化が無いので元々ネタもないのだけど。



「3号」はこのままでいつまで止まったままになるのだろうか?
それほど低い室温ではないはずなので、何らかのキッカケさえあれば復活できそうなのだが。

5年になるがこのあたりのコントロールが出来ないのが今の課題かなと思う。
子バナナがゆったりと葉を開き続けているのだから、
停止している「3号」「4号」との違いが何かあるはずで。

生長を続けさせたり停止させたり出来たらかなり都合がいいのだけど(笑)。
いずれにせよ前々からも書いているとおりで
「越冬」のさせ方が今後のポイントになってくるのではと思う。




部屋に陽射しが強く差し込み始める頃には出かける時間となる今の時期。
やはりもう少しゆっくりしたい。

懐かしき名物。

雨。

昼前には止む。
寒冷前線のもたらした雨は一気に寒さももたらす。


その雨上がりの頃、今日は約2ヶ月振りの総本山四天王寺へ。
今日はご先祖様の永代奉安の為だった。
その時の話を少々…

太子殿(奥殿)っていう建物に観音像を奉納し、
今日が開眼供養ということで一通りの行事をやってきた。
途中で「聖徳太子和讃」という太子の一生をお経のように唱えるのもやったのだけど、
何だか「聖徳太子ラップ」みたいに思えてきて噴出しそうになったり…
あれはヒップホップになりそうだ。(!)

で、最後に聖徳太子の生涯を描いた障壁画を見に行くのだが、
途中、お寺の中には異質に思える「社」に向かって案内役のお坊さんがお経を唱えている。


その「社」、実は2ヶ月前にあまりに目についていた。
ポツンと、仏閣の中に立っている小さな神社。
目立たないわけが無い。

「物部守屋」が奉られているのだという。
崇仏派の蘇我氏と聖徳太子軍と戦って敗れた崇神派(排仏派)物部氏の物部守屋だ。
四天王寺は物部氏の旧領地に建てられているそうで。

気が遠くなるほど昔の話を、目の前に語られても消化できん。
でも、何か凄い、と一応は感心する。

そんなこんなで全行事終了。
四天王寺を後に…



寺を出てすぐにある1件のお店。
小さい頃によく喰った覚えのあるあの懐かしい和菓子。



四天王寺といえば、「釣鐘まんじゅう」だ。

恐らく十数年ぶりに喰った。
何にも変わっていない餡の詰まったカステラ。

懐かしいと思えるものが多くなったのは、歳喰ったせいなんだろうな。

色付く。

今夜も「赤い悪魔」堪能。
退場者が出たときはどうなることかと思ったけど…
でもプレミアの方がスピーディーで面白いかな。


で、こっちもある意味「赤い悪魔」…



「レッドサビナ」はだいぶ色付いた。
ホントにこのまま年越しそうだ。

…アブラムシも一緒に。


実は色付いたといえ、



まだ「オレンジサビナ」レベル。

真っ赤な「悪魔」になるのは年内か?年明けか?



アブラムシの中には羽根付きも見かける。
今頃飛んでくるとは思えないのでここで育ったということだと思う。
そう考えると何かムカついてきた。

…今度ちょいとためしてみるか?
例のヤツ。

まだ完成してないかもしれないけど。

やはりバナナは喰いたい。

すっかり停止中の「3号」を毎朝見上げるがどうにもならず。



今の平均的な室温は15℃程度。
吸芽の方も全くの停止が続いている。

こうなれば暖かくなれば出来るだけ早く外に出してやるのが一番なのだけれども…

いつになるんだろうかねぇ。



今日もバナナはスーパーの売り場にてんこ盛りになっていた。
よかったよかった。

我が家の島バナナが収穫できなくとも、喰いたいときにとにかくバナナは買えるのだから。

復活していた。

今朝も写真を撮ってまわるが…



取り立てて変化はない。
すっかり冬のガマンの季節なのだから仕方ないものの…

それでもこういうときに来シーズンの計画をいろいろ妄想しているわけなのだが。(笑)



今日はテレビで例の朝バナナとかいうヤツの続編を見た。

白インゲンダイエットで視聴者を病院送りにしたテレビ局だったのか。
ますます気にいらん。

ところがところが…

内容は大したこと無かったし予想以下のくだらないものだったけどただひとつ…

「ナハバナナ園」が出た!

…復活してたのか、驚いた!
しかもすでに80種のバナナを揃えているとか。
社長さん凄すぎ。
あの場面だけですっかりうれしくなってしまった。



でもね…

今は我が家の台所に買ってきたバナナがぶら下がっているが、
また明日からバナナが買えなくなったりしないかと心配でならない。

変なブームは早く去って欲しいものだ。

クローンコエ発蕾。

今夜は大好きな「マンU」の登場。
片やJリーグ創設時に万博まで何度か見に行ってた「ガンバ」。

直接対戦が実現するなんて、昔からサッカー見てた人には相当な期待があると思う。
あの恐ろしく弱かったガンバが(笑)、
あのカンフーキックのカントナ(爆)のいた赤い悪魔と対戦なんて。



試合の感想は…

「マンUが凄いのかガンバが凄いのかよく分からない試合」

…テレビのゲストが言ってたのにほぼ同意。(苦笑)

リーグ戦の主力選手が何人か出てないとはいえ、
日本のチームが3点も取ったのは恐ろしく想定外なこと。

決勝戦のマンUがちょいと心配。
影響なけりゃあいいけど。



閑話休題。

セイロンベンケイソウ「トウキチ3号」のてっぺん部は、複葉がやっと出ている。



実はこれが発蕾(花芽分化)できる目安かもしれないな、と考えているのだけれどちょいと遅かった。
今シーズンは、やはり花は無し。


さて今日実家に行ってみて驚かされた。

セイロンベンケイソウの近親種「クローンコエ」が…



発蕾してた。

今年の2月頃にも開花していたのだけれどまた開花寸前。
(前回の開花もこのブログを始めて間もない頃にとりあげている)
それとはまた違う株だと思うけども。

繁殖力はセイロンベンケイよりはるかに凄いと思われるのだが、短日条件も甘いのかな?

繁殖力は…



ご覧のとおりで。

外で越冬できるようになっているこのクローンコエのように、
セイロンベンケイも屋外越冬できるようになるという話も聞くのだがどうなんだろうか?
はるか南の島、波照間では外でも大丈夫だろうけどここ大阪ではキツイかな?

目指せ年越し。

12月も末に向かおうというのに…



いい感じだ。

ただし、近づくとアブラムシだらけなのでこのくらいの距離に限るけど。


でも、まだ赤くならない実が存在するし、さらに肥大しようとする小さな実もあり。

こうなりゃ年越しは目前だし、改修工事目前まで引っぱってみるかな?

冬を越すラッキョウは仮住まい。

とりあえず鉢の砂に埋めて「保存」している島ラッキョウ。



「植える」と「埋める」の違いは島ラッキョウには大差ないことで…

無精ヒゲのごとくだらしなく伸びた感じの葉。
でも埋めたのが遅い時期だったので、葉が伸びているとはいえまだまだの状態。


我が家での島ラッキョウの育て方は、
沖縄方面とは気候の違いがあるので基本は内地のラッキョウの育て方を実践している。

秋に砂地に植え付ける。
すると年内今頃まで葉を伸ばす。
この間にラッキョウの分球が促進されるので秋から冬の時期が収穫を左右する。

冬の寒い間は地表の一度伸びた葉は枯れる。

で、春に新しい葉が芽吹き始めて…

5月頃から収穫のシーズンへ。


この埋めた島ラッキョウもそれなりに分球してるように見えるけど、
「埋めつけ」のタイミングの遅さが影響しているのは間違いない。
実際には全然増えてないと思う。

実は来年の島ラッキョウの栽培は砂土プランターとは別の方法でもやってみようかと企んでいる。
少し前からいろいろ計画を進めている最中。

それまでの間の仮住まいがこの植木鉢というわけで。

「3号」バナナ現状維持。(本日2発目)

どうやら「3号」島バナナの実はほぼ生育をストップした模様。



毎日眺めていても何の変化もなくネタにならないので、
最近は記事にあまり取り上げてなかった気がする。

でも記事にはしにくいわな、やっぱり。


このまま越冬…

てことになりそうな。
やはり、バナナも生き物。
なかなか予定通りには行かんか。
ちょっとはレッドサビナを見習って欲しいものだ。

冬越ししたバナナの実は「美味くない」と聞くのだけれど、どうだろうかね。

12月でも花。(本日1発目)

平年並みの12月の気候になったらしいがこんなに暖かかったか?



「レッドサビナ」は12月初旬ごろにはダメになるような情報しか見てなかったので、
アブラムシでボロボロな状態ながらもまだしっかりしている姿が感心。

何とかもう一度、色変わりを始めている実を収穫して撤収…

…としてやりたい。



まだ花も咲いていたのか。

今日見つけてちょいと驚いた。
これから肥大しようとする実もある。

まさか…

コイツ越冬する気じゃなかろうか?

やれば出来る子なのか?


それはそれで困るわけだが。

子バナナたちと定期追肥と葉柄補足。

昨夜は忘年会。

ほどほどにおとなしくしてたはずなのに今朝は二日酔い。
何か気が滅入る。


とはいえ年末の粗大ゴミ回収の日だった今日、朝から真っ青な顔のまま必死でゴミを回収場所に持って行ってきた。

で、少し体調が戻った昼前にようやくの…


今日は定期追肥の日。



相変わらず超スローな子バナナの葉の開き具合を見ながらIB化成肥料の追肥を。

追肥はベランダの「レッドサビナ」と室内の島バナナ「3号」「4号」に
セイロンベンケイの「トウキチ3号」へ。
子バナナにはやらん。

やらない意味?

2つの大きなバナナがあるのにその上、子バナナ2株にデカくなられたら困るのだ。
それに無肥料で育てたら小さくならんかな?というバカな考えもあったりする。
そういう意味では実験的な育て方をしてみるつもり。



で、ここからは別の話。

先日の子バナナの葉柄の話を書いたら「よくわからん」とのメールを。
なので、もう一度写真で補足。



普通、島バナナ(小笠原種)は葉柄の断面がU字型をしている。
実際に隣の葉の葉柄はそうなっているのが分かると思う。

ここが完全に包まれるようにふさがっているのは、
「ムサ・バルビシアーナ」と呼ばれる栽培バナナの系統に見られる特徴なので、

…「おや?」

となったわけなのだ。

小笠原種は「ムサ・アクミナータ」と「ムサ・バルビシアーナ」、
2つある栽培バナナのどちらの系統なのか?
これが資料を探すと「ムサ・アクミナータ」の2倍体ってのが多いのだが、
「バルビシアーナも掛け合わされてるよ」みたいな書き方もどこかでみたことがある。
つまりは小笠原種そのものが単一の系統でないことを示していると思われるわけで…

明らかに石垣島の島バナナは果指が長いし、
小笠原「原種」や「亜種」という分け方や「青」「赤」系統。

今は小笠原種もいろいろあるという風に理解している。
何がどれだかはよく分からんままだけど。


でも今回の「閉じた葉柄」の件。

ひょっとしたら生育障害のひとつかも知れないなとも考え始めている。
寒い時期で生長の鈍りから新しい葉の出るルートが狭められてこんな形になったとか?
そう考えられんかなと。

ならば、次の葉や、春以降に出る新しい葉は元に戻るだろうし。


…ん?次の葉?

葉柄が閉じてたらさらにその中から出るはずの次の葉はどうやって出ればいいんだ?

もうすぐだ。

残りの実がほぼ一斉に色付きだした。



何でまとまって熟し始めるのか不思議でならない。
今回の栽培ではこれが「4グループ目」といってもいいか。

まとまって取れるのは良いか悪いかは別として収穫しやすいのはしやすいのだが。

あと2週間くらいで収穫できるかな?

過保護か放任か。

微妙に暖かい気候のおかげか、「4号」の一部の葉が枯れる以外は特に島バナナに大きな問題はない。
「3号」の果房の太り具合が遅くなっているのは問題ではあるが、
ある程度予測できていたこと。



それぞれの株がほとんど生長を止めている状態はやはり管理しやすい。

これが夏と同じように生長されたら何かと大変だと思う。

今回の子株のように、ある程度寒い中で放置してギリギリで収容するやり方もありかもしれないなと考えるようになってきた。
所詮沖縄や小笠原のように年中生長させることは難しいのだから、
当地なりの育て方を試行錯誤して作り出すべきかと。
今までは何とか冬も生長させ続けようと考えていたけど、
止めてしまうやり方の方が我が家には合っている気もする。

結実時に寒さにあたると実の出来が悪くなるといわれることが、
今まで生長が止まらないようにと努力し続けていた理由でもある。
でも、マンションのベランダでやってるのだから…

もっともっと気長にのんびりとこれからも永く島バナナと付き合い続けていれば、
時々は自家製の島バナナにありつけることがあるだろうし。



…でも、今回の「3号」バナナ、やっぱり何とか収穫したい。
いざ、実がついたら欲が出るわなぁ。

なんとかならんかねぇ。

まだ収穫できる?

ここ数日の暖かい日中のおかげか、ようやくいくつかの実が色変わりを始めそう。



12月も半ばになるかというのになんとかなりそうな。

でも、ホントは島バナナをぼちぼち収穫する予定だったのに。
予定通りにいかないことなどいくらでもあるだろうが、
島バナナがハバネロになったのは相当にギャップがあって…

…まあいいか。

でも獲れたら獲れたで今度は何に使おうか?
何も考えていない。



…あ!

ひとつ忘れてたのをここまで書いてて思い出した。
でも1個あれば出来るようなもの。

コーレーグースに追加しようか?

また気になることが。

今朝も注目した子株の葉。



開く気あるのか?
ゆっくり過ぎてイラついてきた。


で、ふと気が付いたこの子株のある様子。
前々から違和感があったのだがその理由が今日分かった。



葉柄の縁が巻き込んでいて溝を塞いでいる。

小笠原種では今まで見たことのないものというだけなのだが、
個人的にはさらに、

「あれ?なんで?」

…なのだ。



専門的な話になるが…

小笠原種を「ムサ・アクミナータ」と呼ばれる栽培バナナの系統と思っていたのに、
この葉柄の格好はもうひとつの系統「ムサ・バルビシアーナ」の特徴だったはず。

たまたま何らかの理由で偶然こうなっただけなのか?

これまた「葉経過観察」としよう。

枯れ方。(本日2発目)

最近朝一番に見るのが島バナナの子株のまっすぐ伸びる葉。



ホントに少しずつ開いてるけどまだまだかかりそうな。

この後は室内に置いた温度計で室温を確認して、そして「3号」バナナの果房を見上げる。
最近は変化がわからんので「ニヤニヤ」もしなくなったかなぁ。


その後に一通りバナナを確認するが、今朝特に目がいったのがコレ。



「4号」バナナのハダニにやられた葉。

何とも痛々しい姿。
ここまで枯れが進んでいたか。
毎日見てるのに気付いてなかった。

やはりあまり見たくない、よろしくない枯れ方。
イヤだねぇ。

残る実は?(本日1発目)

ぼちぼち赤くなってくれんかなぁ?

まだまだたくさんぶら下がる青いレッドサビナの実を見るたび思う。



朝の太陽に照らされて色が変わったように錯覚したりもする。



でも収穫出来たら何に使うのか、何も考えていない。

ならば収穫できなくても良いような…

サッパリしたか?

この数日の室内の昼間の温度は16~18℃程度。



バナナにはもうちょい欲しいくらいの温度だが、「葉から芽」には十分な温度。
ムシのせいで足回りの葉を落としたのでスマートな姿になっている。

しかし、何故にうちのベランダにはこうもムシが多いのだろうか?
ホントに次から次へと多くの種類のムシがくるので害虫の名前をとにかくよく覚えることに。

食害が多いということは窒素過多に育てる傾向があるのかな?
予防する方法を数年前に徹底したつもりだったのに、結局歯が立たなかったというのがつらい。
もう一度、「EM-5」と「ハバネロコーレーグース」で頑張ってみるか?

枯れた葉鞘を取り除く。(本日3発目)

「3号」バナナの足回りも枯れ朽ちた「葉鞘」がゴチャゴチャしてきた。



潅水がしにくいし、これも害虫の隠れ場所になったり病気の発生にも関係する。

なので、取ってしまえ!



散髪終了。

…男前に。



さて、ぼちぼちやりたくなった比較…

ということで恒例の…



果房(全房)定点撮影。

今回の比較は…



先月11月13日の撮影。

分かりにくいが、よーく比較した結果の判定は…


果指の肥大は止まらず続いている。
ペースは遅くなっているけど。


よかった。
とりあえず。



ほかには子株の葉。



このクソ寒いのに開き始めている。
まあ、室温は日中18℃ほどあったので十分か。

心配は…



「4号」の葉。

ハダニによる枯れる葉だが、どうも色が気になる。
正直よろしくないイヤな色をしている。
微妙な色合いでこの写真では伝えにくいのだが、
黄変していくグラデーションがイヤなグラデーションなのだ。
葉が枯れるだけならいいのだが…

ひょっとするかもしれない、ということでこれは「葉経過観察」だな。

痛んだ葉を取り除く。(本日2発目)

相変わらずアブラムシとアザミウマがチラホラな「トウキチ3号」。



足回りの傷みきった葉を取り除いた。
どうせ落葉するし、それなら早めに取り除いて風通しをよくしてやる方がベター。

そのうちレッドサビナの「コーレーグース」を散布してやる。

プロフィール

K_ichi

Author:K_ichi
「何とかバナナハートだけでも見たい」とマンションのベランダで島バナナを育て始めたことから、ついには養液の泥沼に陥る記録。
でもバナナは家庭菜園に入りますか?

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