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ばなはー

Date : 2008年11月06日



島バナナ室内収容~越冬のシーズンへ。

今日はいよいよのバナナ室内収容を実行。
いつもより写真多めに紹介。



ベランダに面する和室。
ここに毎年収容してきた。



今朝の部屋から見る島バナナ。
屋内で収穫となるはずなのでこれがベランダで見る最後の姿。



定点撮影。
「3号」の前に「4号」が重なって立っている。
今朝は少しまた暖かくなった気もするが…

…でも収容しなければならないのだ。

まず、手前に立っている「4号」(青の輪鉢)を移動。
まだ株自体小さいので比較的スムーズな移動。

うーん、推定30kg程度?かな。

そして和室へ…



すんげー傾いてるな。(苦笑)

もう少し傾き少ない方が良かったのだが…。
天井のあるベランダではある程度傾けて植えつけないと通常垂直に伸び上がる葉の逃げ場がなくなってしまうので
最初から「4号」は傾けて植えつけている。



ここで再度定点撮影。
結実中の「3号」のみの姿。
いかに過酷な状況で結実しているか分かっていただけると思う。
隣の「レッドサビナ」と同じ17Lしかない鉢にバナナが生っているのだ。

よく見えるようになったついでに見上げてニヤニヤ…と



…ちょいと気になることが



葉(葉柄)が果指に干渉し始めている。
まあ、いいか。


さて、あんまり時間が無いのでさっさと「3号」を入れなければ。

ところが、これが大変だった。
小さい鉢なので移動は難しくないかと考えていたが大間違い。
何より結実しているのだ。
果房を痛めないように注意して移動しないと。

「3号」の重量、推定で40kg程度か?
かなり重い。
しかも鉢が小さいアンバランスなカタチ。
前にも少し触れたか?
実は「3号」は自立出来ないのだ。

移動中にコケそうになるのを必死で支えながら担ぐ。
でも担ぎ上げると天井や照明器具に当たるので低い体勢でしかも傾けて移動しなければならない。

何年ぶりだろう…
バナナの下敷きになりかけたのは。

格闘の後は汗びっしょり。



何とか無事に果房を守り…



室内へ収容完了。

自立できないということは室内でもどこかに固定しないといけない。



足元は「4号」の輪鉢を抑えに使うことで、上部は荷造りロープで固定。


ついに実現した。
室内でバナナ撮影。



和室にバナナが生っている。(笑)



高さの関係上、切り詰めた部分は見事にピッタリ!

和室内は一番冷え込む時期でも13℃程度を確保できる室温なのでこのまま無加温で。
ただし、隣のリビングは多少暖房、加湿している。


こうして年2回の大移動イベントは無事終了。
この他、「トウキチ3号」も収容して今日の作業終了。

「2号」からの株分け2鉢はまだベランダに放置。
もう少し寒さへの耐性を見てみようかと思う。

小笠原種だけでなくサンジャクバナナも実際には2m程度まで草丈は伸びる。
バナナを栽培したい人には、この越冬時の「バナナ部屋」を見てから始めるかどうかよく考えてもらいたいと思う。
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プロフィール

K_ichi

Author:K_ichi
「何とかバナナハートだけでも見たい」とマンションのベランダで島バナナを育て始めたことから、ついには養液の泥沼に陥る記録。
でもバナナは家庭菜園に入りますか?

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