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ばなはー

Date : 2008年05月17日



セイロンベンケイソウの花を咲かせるには。

今日はセイロンベンケイソウのネタ。
開花させるための育て方のポイントを。

本編サイトにはすでに記載しているものとほぼ重複しているのでご勘弁を。



基本的には繁殖力の旺盛な植物なのでテキトーな鉢でテキトーに育てても大丈夫。
初期の育て方としては、葉っぱから根が生え芽が出る状況の面白さに、水に葉っぱを浮かべたりしてその様子を楽しむ人が多いと思うけど…。

早い目に土に定植してやる方がその後の生育が良いように思う。
肥料は不要。
むしろ水はけの良い「清潔な土」の方がいい。

肥料なんぞやらんでも普通に潅水するだけで気候が良くなればどんどん育つ。
とにかく、

「日に当てること」

だろうか。

何しろ南国の雑草なのだから。



背丈が約70cm位に成長すると開花の可能性がある。
何故かは分からないがこのくらいのサイズになると、ある「注意」をすることで花芽が付く。

セイロンベンケイソウは「短日植物」ということ。
菊とかアサガオとかポインセチアとかもそうだ。

「短日植物」は夜(または暗闇)が一定時間以上の長さになる日が数日間続くと花芽をつける。
(昼が短くなると花芽をつけるというのは正確ではない。)

恐らくセイロンベンケイの場合、12時間程度の長さの夜が数日間続くと花芽をつけるらしい。
自然の昼夜のサイクルの中では日が短くなり始める秋から短日条件にあてはまり、2月から3月頃に花期を迎えることになる模様。




花が咲かないという人…。

寒い季節に室内に入れて夜間でも明るい部屋に置いてませんか?
それでは「電照菊栽培」と同じ状態になっていて…。

そのうち2mを超える巨大な株になり、邪魔になるだけ。

その時期の夜に光が当たるとつぼみは付かない植物であることを忘れずに。

屋内でも出来る限り外の明暗のサイクルを取り入れるように工夫することが開花のための何よりのポイントです。

…何だか最近多いサーチエンジンからのこの件についての来訪者の皆様へ捧ぐ。
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Author:K_ichi
「何とかバナナハートだけでも見たい」とマンションのベランダで島バナナを育て始めたことから、ついには養液の泥沼に陥る記録。
でもバナナは家庭菜園に入りますか?

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