バナナの基礎と部位名称。
あまりにネタがないのでバナナの部位についてまとめてみた。
多分大体はあってるはず。
普段どこのことか分からない用語をよく使っていたので参考にされたし。
バナナは多年生草本植物とされている。
なので木ではなく草ということに。
日本では木から収穫されるものをくだもの、草から収穫されるものを野菜と基本的に分類している。
ではバナナは野菜なのか?
でも実際にはデザートとして食されるので日本ではくだものということになってるらしい。
但し野菜に分類される品種(プランテインなどの料理用バナナ)もある。
ではバナナの部位。
まずは根元のほうから。

バナナの茎は土の中にある。
地上部分は葉で出来ている。

でも茎のように見えるので偽茎とか仮茎と呼んでるわけで。
成長点は茎とか根の先端なので偽茎の先端にはなく、土の中の塊茎にあるそうな。
その塊茎からは子孫「吸芽」も分裂するように生えてくる。
ちなみに偽茎をぶった切ると…

年輪のように見えるが葉が重なり合っているもの(葉鞘という)で外側から朽ちていくので年輪とはいえない。
偽茎のさらに上は…

葉鞘の先が「葉柄」、さらに「葉身」、つまり葉っぱがある。
子孫となる吸芽には…

初期の生長が速く収量が多く見込める「剣吸芽」と
親株のスネをかじって親株の生長にも迷惑をかける「水吸芽」がある。
さて、バナナの葉が40枚以上出るころになるとそろそろ…

「葉っぱ切れ」の合図。
止葉が出るともう葉っぱは出ない。
次に出るのは…
「バナナハート」と呼ばれる「花序」(蕾)。

苞を1枚1枚開きながら花茎を伸ばしてハートはどんどん降りてくる。
苞を開くたびに最初は雌花が現れ、次に雄花に。

雌花の子房がバナナの果実にやがて成熟していくわけで…
子房の未成熟な雄花は1日でポトリと落ちてしまう。
一見雌花のようでも果実にならない「中性花」というのも存在する。

で、成熟していく雌花の子房はやがてバナナになっていく。
小笠原種の場合、果房1段に2列計12本ほどの果指、大体8段くらいになるそうな。
ウチの鉢植えではそんなのムリなのでショボイけど。
そこで参考に…

沖縄の「サンジャクバナナ」もご覧あれ。
ああ、疲れた。
多分大体はあってるはず。
普段どこのことか分からない用語をよく使っていたので参考にされたし。
バナナは多年生草本植物とされている。
なので木ではなく草ということに。
日本では木から収穫されるものをくだもの、草から収穫されるものを野菜と基本的に分類している。
ではバナナは野菜なのか?
でも実際にはデザートとして食されるので日本ではくだものということになってるらしい。
但し野菜に分類される品種(プランテインなどの料理用バナナ)もある。
ではバナナの部位。
まずは根元のほうから。

バナナの茎は土の中にある。
地上部分は葉で出来ている。

でも茎のように見えるので偽茎とか仮茎と呼んでるわけで。
成長点は茎とか根の先端なので偽茎の先端にはなく、土の中の塊茎にあるそうな。
その塊茎からは子孫「吸芽」も分裂するように生えてくる。
ちなみに偽茎をぶった切ると…

年輪のように見えるが葉が重なり合っているもの(葉鞘という)で外側から朽ちていくので年輪とはいえない。
偽茎のさらに上は…

葉鞘の先が「葉柄」、さらに「葉身」、つまり葉っぱがある。
子孫となる吸芽には…

初期の生長が速く収量が多く見込める「剣吸芽」と
親株のスネをかじって親株の生長にも迷惑をかける「水吸芽」がある。
さて、バナナの葉が40枚以上出るころになるとそろそろ…

「葉っぱ切れ」の合図。
止葉が出るともう葉っぱは出ない。
次に出るのは…
「バナナハート」と呼ばれる「花序」(蕾)。

苞を1枚1枚開きながら花茎を伸ばしてハートはどんどん降りてくる。
苞を開くたびに最初は雌花が現れ、次に雄花に。

雌花の子房がバナナの果実にやがて成熟していくわけで…
子房の未成熟な雄花は1日でポトリと落ちてしまう。
一見雌花のようでも果実にならない「中性花」というのも存在する。

で、成熟していく雌花の子房はやがてバナナになっていく。
小笠原種の場合、果房1段に2列計12本ほどの果指、大体8段くらいになるそうな。
ウチの鉢植えではそんなのムリなのでショボイけど。
そこで参考に…

沖縄の「サンジャクバナナ」もご覧あれ。
ああ、疲れた。
島バナナ?
「島バナナ」は沖縄、奄美諸島、小笠原地方で見られるバナナ。
ただし、島バナナの定義があいまいにされる部分もあって、
観光客が違うバナナを「島バナナ」としてつかまされることも。
本来はマレー半島原産とされている小振りの丸みを帯びた「小笠原系統種」を指している。

なのに沖縄の人に言わせると
「島で採れたバナナはみな島バナナだ」
とかおっしゃる方も少なくなく…。
大らかな人がさすがに多い。
実際沖縄の至るところで小さなバナナが売られているが、ほとんどがモンキーバナナっぽい。
島バナナとモンキーバナナはよく見れば違うのでわかる人が見ればわかるが…。
最近では近親種のバナナを輸入して島バナナとして売っているなどという噂まで聞いたりする。
「イスラエルバナナ」という島バナナより多収穫が見込めるバナナも
新しい沖縄のバナナとして最近栽培されるようになっている。
さらに「茎頂培養」といわれる方法でつくられたメリクロン苗という島バナナの一種のクローン苗も登場している。
何でそんなにバナナごときに?
と思われるかもしれない。
いやいや、これがウマいの何の!
だからこだわってみたのです。
マンションのベランダで鉢植えを育てるのがまともかどうかはともかく。
ただし、島バナナの定義があいまいにされる部分もあって、
観光客が違うバナナを「島バナナ」としてつかまされることも。
本来はマレー半島原産とされている小振りの丸みを帯びた「小笠原系統種」を指している。

なのに沖縄の人に言わせると
「島で採れたバナナはみな島バナナだ」
とかおっしゃる方も少なくなく…。
大らかな人がさすがに多い。
実際沖縄の至るところで小さなバナナが売られているが、ほとんどがモンキーバナナっぽい。
島バナナとモンキーバナナはよく見れば違うのでわかる人が見ればわかるが…。
最近では近親種のバナナを輸入して島バナナとして売っているなどという噂まで聞いたりする。
「イスラエルバナナ」という島バナナより多収穫が見込めるバナナも
新しい沖縄のバナナとして最近栽培されるようになっている。
さらに「茎頂培養」といわれる方法でつくられたメリクロン苗という島バナナの一種のクローン苗も登場している。
何でそんなにバナナごときに?
と思われるかもしれない。
いやいや、これがウマいの何の!
だからこだわってみたのです。
マンションのベランダで鉢植えを育てるのがまともかどうかはともかく。